業種ごとのアルバイト詳細情報

食品衛生責任者

食品衛生責任者とは

レストランやラーメン屋などの飲食店を運営するには、店舗ごとに専任の食品衛生責任者を設置して保健所へ届け出ることが義務付けられています。したがって、どの飲食店にもすでに最低1人は食品衛生責任者がいるので、この資格を持っていると手当がつくアルバイト募集はそれほどありません。ただ、食品衛生責任者の人が転職してしまい一時的に不在の時には重宝がられます。また履歴書に記載すると飲食業経験者としてアピールできます。1日で取得できますので、飲食業のアルバイトに興味がある人は、ぜひ取得を検討してみてはいかがでしょうか。

 

食品衛生責任者の役割

食品衛生責任者の主な役割は、食品衛生に関わる管理運営となります。具体的には店舗内の飲食物やお皿・おしぼり・箸などを媒介とした食中毒が発生しないよう、細心の注意を店舗全体に周知させることが役割になります。2017年9月、群馬県のスーパーの惣菜を食べた3歳の女児が亡くなってしまうという、とても痛ましい事件がありました。この死亡の原因と言われているのがO157です。今後、さらに食の安全を守る食品衛生責任者の役割は大きくなります。

 

食品衛生責任者になるには

次のいずれかに該当する人は食品衛生責任者になることができます。多くの人は食品衛生責任者資格の養成講習会に参加して取得しています。

  • 栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士、食品衛生管理者の資格がある方
  • 医師・獣医師・歯科医師・薬剤師または大学で医学・歯学・薬学・獣医学・畜産学・水産学・農芸化学の課程を修めて卒業した方
  • 食品衛生責任者資格取得のための養成講習会を修了した方

 

食品衛生責任者資格取得のための養成講習会

概要

お住まいの都道府県によって開催場所や開催回数は異なりますが東京都の場合、毎月およそ9回(9日)開催されています。平成9年4月1日より全国標準化に伴い、お住まいの都道府県以外で受講されても講習時間・内容・資格は同一になりました。食品衛生責任者資格養成講習はとても人気で毎回、満員になることが多いです。隣の県に行きやすい人は隣の県での受講も検討してみてはいかがでしょうか。

参考:東京都の受講要項のページ

 

講習内容

9時45分から16時30分までの6時間(昼休み12時45分から13時30分の45分間)

  • 衛生法規:2時間
  • 公衆衛生学:1時間
  • 食品衛生学:3時間(テスト含む)

受付は9時00分から9時30分

 

受講料

10,000円(教材費含む)
受講当日に持参する

 

受講修了証

講習の全課程を受講修了した方には、受講修了証(食品衛生責任者手帳)が交付されます。
 
食品衛生責任者手帳

 

食品衛生管理者と食品衛生責任者の違い

名前が似ているので間違えやすいですが、食品衛生管理者は乳製品、食品添加物、食肉製品、食用油脂等、特定の食品を製造等する施設に1名置く必要のあるものです。食品工場などで必要とされる資格になります。ちなみに食品衛生管理者の講習料は1万円ではなくて、その約30倍の30万円前後かかります。